コネクタープリファレンス
コネクタープリファレンスでは、変更が加えられたときのさまざまなコネクターリアライゼーションの挙動を記述します。
変更は、コネクターの物理的リアライゼーションや、一部のコネクタープロパティの計算に影響を与える可能性があります。
Fileメニューから、を選択し、以下のコネクタープリファレンスを定義します。
- Physical Changes:
-
- なし
- コネクターリアライゼーションは、リンクの物理的な変更に反応しません。
- Modified
- 物理的なリアライゼーションに影響を与えるリンクの属性が変更された場合、コネクターの状態をmodifiedに変更します。
図 1. 
- Unrealize
- 物理的なリアライゼーションに影響を与えるリンクの属性が変更された場合、コネクターの状態をunrealizedに変更します。
図 2. 
- Realize
- 物理的なリアライゼーションに影響を与えるリンクの属性が変更された場合、コネクターは自動的に再リアライズされます。
図 3. 
- Calculation Changes:
-
- なし
- コネクターリアライゼーションは、コネクターの計算に影響を与える属性変更に反応しません。
- Modified
- コネクターの計算に影響を与える属性変更が行われた場合、コネクターの状態をmodifiedに変更します。
図 4. 
- Unrealize
- コネクターの計算に影響を与える属性変更が行われた場合、コネクター状態をunrealizedに変更します。
図 5. 
- Realize
- コネクターの計算に影響を与える属性が変更された場合、コネクターは自動的に再リアライズされます。
図 6. 
- Update
- 加えられた変更に従って、コネクターの属性が更新されます。これにより、コネクターの番号付けが変更されなくなります。
重要な注意事項:
- リンクの並進または回転も、コネクターの物理的なリアライゼーションに影響を与えることがあります。このような場合、コネクターはコネクタープリファレンスに従って反応します。
- リンクが結合のトレランス範囲外に移動すると、コネクターの状態はfailedに変化します。
- コンポーネントをコネクターにリンクされたパートに編成する場合、コネクターは、プリファレンスで設定されたPhysical Changesオプションに従って反応します。
- 属性変更が、物理的なリアライゼーションとコネクターの計算(板厚に依存するSeam-Quadなど)の両方に影響を与える場合、コネクターは、プリファレンスで設定されたPhysical Changesオプションに従って反応します。
- 多くのコネクターを含む大規模なモデルの場合、プロパティカードイメージの変更により、パフォーマンスが低下する可能性があります。Physical ChangesとCalculation Changesの両方がNothingに設定されている場合は、このパフォーマンス低下は生じません。
事例:
Huth計算法を使用したスプリング(剛体)ポイントコネクター(rbe3-cbush-rbe3)。パートの材料レイアップを変更します。この材料変更によって剛性プロパティは無効になります。その後コネクターの状態は自動的にmodifiedに変更され、リアライゼーションに対して更新を実行できるようになります。これによりプロパティが再計算されますが、リアライゼーションは変更されず、番号付けも変更されません。この例では、Calculation ChangesのプリファレンスはModifiedに設定されていました。
等価板厚(T1+T2/2)を使用したヘキサ(剛体)ポイントコネクター。リンク1パートの板厚を変更すると、リアライゼーションは正しい形状 / サイズではなくなります。その後コネクターの状態は自動的にunrealizedに変更され、コネクターの正しい寸法が得られます。これで、結合をリアライズすることができ、コネクターは正しいサイズ / 形状になります。この例では、Physical ChangesのプリファレンスはUnrealizeに設定されていました。