Post: User Outputs Request

モデル要素Post_UserAPIS要素では、独自の結果ファイルを生成できます。Post_UserAPISは、1つのIDで複数のPost_UserAPIをサポートしています。

フォーマット

<Post_UserAPIS
     ID                  = "integer"
     USRSUB_PARAM_STRING = "USER( [[par_1 [, ...][,par_n]] )"
     SYNCHRONIZATION      = { "REQUEST" | "MRF" }
     USRSUB_DLL_NAME     = valid_path_name
     USRSUB_FNC_NAME     = custom_fnc_name 
|     
     SCRIPT_NAME         = valid_path_name
     INTERPRETER         = "string"  

     USRSUB_PARAM_STRING = "USER([[par_1[,...][,par_n]])"
     USRSUB_FNC_NAME     = "custom_fnc_name" 
/>

属性

id
要素識別番号(整数 > 0)。この番号は、モデル内のすべてのPost_UserAPIS要素の中で一意です。
usrsub_param_string
データファイルからユーザー作成のサブルーチンPost_UserAPISに渡されるパラメータのリスト。
synchronization
ユーザーサブルーチンPOST_SUBSを呼び出す頻度を指定します。
MRF: シミュレーション中にデータがMRFファイルに書き込まれるのと同じ時間ステップでPOST_SUBSを呼び出します。
REQUEST: 出力時間ステップでPOST_SUBSを呼び出します。
デフォルトはMRFです。
usrsub_dll_name
ユーザーサブルーチンを含むDLLまたは共有ライブラリのパスと名前を指定します。MotionSolveはこの情報を使用して、実行時にDLL内のユーザーサブルーチンを読み込みます。
usrsub_fnc_name
ユーザーサブルーチンPOST_SUBSの代替名を指定します。
script_name
usrsub_fnc_nameで指定されたルーチンを含むユーザー作成スクリプトのパスと名前を指定します。
interpreter
ユーザースクリプトが記述されたインタープリタ型言語を指定します(例: "PYTHON")。有効なインタプリタ言語の選択肢については、 User-Written Subroutinesを参照してください。