JOINTF

入出力オプションエントリ出力要求。入出力オプションセクションでJOINTFコマンドを使用すると、JOINTGの力を出力するよう要求できます。

フォーマット

JOINTF (format) = option

定義

引数 オプション 説明
format <H3D, OPTI>

デフォルト = H3D

H3D
結果をHyper3Dフォーマット(.h3dファイル)で出力します。
OPTI
結果をOptiStruct結果フォーマット(.jointファイル)で出力します。
option <YESALLNO>

デフォルト = ALL

YES, ALL
モデル内のすべてのJOINTG要素について、力結果が出力されます。
NO
モデル内のJOINTG要素について、力結果は出力されません。

コメント

  1. JOINTF出力は.h3d_impl.h3d_expl.h3d、および.jointフォーマットのみで得られます。これは現在、JOINTG要素がサポートされているすべての解析でサポートされています。
  2. JOINTFの出力は、次の結果で構成されます:
    • JOINTG Forces
    • JOINTG Reaction Forces
    • JOINTGViscous Forces(PJOINTGPROPERTYDAMPの場合のみ)
    • JOINTGの停止とロック状態
    • JOINTG Plasticity 1D (s) (.h3dファイルでのみ使用可能)
  3. JOINTG Plasticity 1D (s)。HyperViewのサブ結果を含む:等価塑性変位、ポテンシャル関数、損傷指数、混合モードψ。この結果は、陽解法解析でのみ利用可能で、CARTROTAとCARDAN要素でサポートされています。
  4. 線形静解析と非線形静解析の場合は、JOINTFはデフォルトでYESに設定されます。
  5. JOINTFの出力は、H3Dファイル内の個別のラベルに書き込まれます(JOINTG Forces (1D) (s)、JOINTG Reaction Forces (s)など)。