ACSRCE

バルクデータエントリ 出力と周波数の関数として音響ソースを定義します。

フォーマット

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ACSRCE SID EXCITEID DELAY DPHASE TP RHO B

例

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
ACSRCE 111 29 -0.2 87 14 1.0 15

定義

フィールド 内容 SI単位の例
SID 動的荷重セットの識別番号。

デフォルトなし（整数 > 0）
EXCITEID A を定義するSLOADエントリセットの識別番号。

デフォルトなし（整数 > 0）
DELAY 時間遅延 τ を定義します。0以外の整数の場合は、 τ を定義するDELAYバルクデータエントリの識別番号を表します。これが実数値の場合は、この動的荷重エントリによって加振されるすべての自由度に使用される τ の値を直接定義します。

デフォルト = 0（整数 > 0、または実数）
DPHASE 位相 θ を定義します。0以外の整数の場合は、 θ を定義するDPHASEバルクデータエントリの識別番号を表します。これが実数値の場合は、この動的荷重エントリによって加振されるすべての自由度に使用される θ の値を直接定義します。

デフォルト = 0（整数 > 0、または実数）
TP P ( f ) を指定するTABLED1、TABLED2、TABLED3またはTABLED4エントリのセット識別番号：

デフォルト = 0（整数 > 0）
RHO 流体密度。

デフォルトなし（実数 > 0.0）
B 流体の体積弾性率。

デフォルトなし（実数 > 0.0）

コメント

  1. ソース強度は次のように計算されます：
    S = A 1 2πf 2 8πCP f ρ e i θ+2πfτ MathType@MTEF@5@5@+= feaahqart1ev3aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbwvMCKfMBHbqee0evGueE0jxy aibaieYlf9irVeeu0dXdh9vqqj=hEeeu0xXdbba9frFj0=OqFfea0d Xdd9vqaq=JfrVkFHe9pgea0dXdar=Jb9hs0dXdbPYxe9vr0=vr0=vq pWqaaeaabiGaciaacaqabeaabiWacqaaaOqaaabaaaaaaaaapeGaam 4uaiaaykW7cqGH9aqpcaaMc8Uaamyqa8aadaqadaqaa8qadaWcaaqa aiaaigdaaeaadaqadaqaaiaaikdacqaHapaCcaWGMbaacaGLOaGaay zkaaWaaWbaaSqabeaacaaIYaaaaaaakmaakaaabaWaaSaaaeaacaaI 4aGaeqiWdaNaam4qaiaadcfapaWaaeWaaeaapeGaamOzaaWdaiaawI cacaGLPaaaa8qabaGaeqyWdihaaaWcbeaaaOWdaiaawIcacaGLPaaa peGaamyzamaaCaaaleqabaGaamyAa8aadaqadaqaa8qacqaH4oqCcq GHRaWkcaaIYaGaeqiWdaNaamOzaiabes8a0bWdaiaawIcacaGLPaaa aaaaaa@5721@
    ここで、 C = B ρ
  2. 動的荷重セットは、入出力オプションまたはサブケース情報セクションでコマンドDLOAD = SIDを使用して選択する必要があります。
  3. SIDは、他の動的荷重セット（ACSRCE、DLOAD、RLOAD1、RLOAD2、TLOAD1およびTLOAD2エントリ）に対して固有である必要があります。
  4. 参照されるEXCITEID、DELAYおよびDPHASEエントリは、流体のポイントだけを指定する必要があります。
  5. DELAYまたはDPHASEのいずれかが空白または0の場合は、対応する τ または θ が0になります。
  6. A（EXCITEIDで定義）は無次元量であり、 P ( f ) （TPで定義）の単位はパワー（kg*m2/s3、N*m/s、またはJ/s）です。